PostfixでのOP25B対策(OCN用)

注意:この設定を利用するということはSSL/TLSの利用も認証も通さないということです。
一度公開してしまったので残しておきますが以下の設定利用する場合は自己責任でお願いしますー。


プロバイダがOCNかつPostfix使用時のOP25B対策
下書きのままずっと放置してたけどとりあえずあげる.
細かいところは後で修正します.

結論から言うとOCNのsmtpサーバをrelayhostに指定して25番ポート使えば認証なしで通る
ここで注意しなければいけないのは設定するSMTPサーバ
最近(ここ1,2年?)契約した場合、契約書を読むと
○○○○@xxxx.ocn.ne.jp
というメールアドレスが振られていて
SMTPサーバはsmtp.ocn.ne.jp(587番ポート)、
そして
認証アカウント:メールアドレス
パスワード:メールパスワード
と書いてある
しかしこれをそのまま信じると罠にはまる
OCNのSMTPサーバはPostfixSMTP-AUTH使用時に付与されるヘッダを読めないらしく認証が通らない(maillogに詳細あったが忘れた)
この辺はぐぐると情報がでてくるんだが、対策としてパッチあててソースからコンパイルとか書いてあったりする
正直それはめんどくさい
しかし実は以下の方法で簡単に外部にメールが送れる

relayhostに設定するSMTPサーバを

  1. xxxx.smtp.ocn.ne.jp smtp.xxxx.ocn.ne.jpもしくはxxxx.ocn.ne.jpにする(xの部分は○○○○@xxxx.ocn.ne.jpのxxxx)
  2. 送信元アドレスを契約書に書いてある○○○○@xxxx.ocn.ne.jpにする

※記載に誤りがあったので修正しました(2012-08-07)

1,2共にPostfix の設定書き換えてやるだけで簡単にできる
詳細手順はぐぐるとすぐ出てくるけど気が向いたら書きます.